ファゴット買取

ファゴットの買取はシナリッユへ

 

ファゴットの買取価格表

ファゴットの査定を申し込む前、買取相場を知りたい方に分かりやすいファゴット買取相場の一覧を掲載しました。これは当店が実際に査定する際に使用している相場表で、ファゴットのメーカーごとに査定相場を確認できます。
ファゴットの買取価格が高いお店を見分けるためにも、事前に相場を知っておくことは大切です。
実際の買取実績やお客様の声ともご参考にしてください。
正確な査定価格を知りたい方は、査定フォーム、お電話、LINEでお問い合わせください。

買取強化メーカー

タケダバスーン

器種 買取価格(単位:万円)
スーパーソロイスト Super Soloist 30.0~22.0
ソロイスト Soloist 28.0~20.0
プロフェッショナル Professioonal 23.0~18.0
シンフォニー Symphony 20.0~15.0
エクセレント Excellent 18.0~13.0
スーパーSuper 17.0~10.0
バンビーノ Bambino 16.0~9.0

オスカー・アドラー Oscar Adler

器種 買取価格(単位:万円)
1361 32.0~22.0
1358 31.0~21.0
1357 30.0~20.0

シュライバー Schreiber

器種 買取価格(単位:万円)
5091 40.0~25.0
5071 50.0~25.0
5031 35.0~20.0
5016 35.0~20.0
5011 30.0~15.0
5010 25.0~10.0

フォックス

器種 買取価格(単位:万円)
005S 42.0~20.0
007S 36.0~17.0
005L 42.0~20.0
006L 40.0~19.0
012L 32.0~18.0
013L 24.0~14.0
017 20.0~10.0

モーレンハウエル Mollenhauer

器種 買取価格(単位:万円)
プロフェッショナル 53.0~23.0
スタンダード 48.0~20.0

メーニッヒ Monnig

器種 買取価格(単位:万円)
メーニッヒ 23.0~10.0

ヤマハ YAMAHA

器種 買取価格(単位:万円)
YFG-812 60.0~45.0
YFG-811 61.0~46.0

相場表は作成時点での主なメーカー・器種の買取査定相場価格です。年式や状態、時期等により相場は変動します。
長年同じモデル名で販売されているものは、年式により査定の幅が大きくなっています。
他メーカー・器種ももちろん高価買取致します。
特別仕様、選定証明書付などの場合は査定がアップします。
詳しくはwebフォームやお電話でお問い合わせください。

ファゴットの買取実績と相場

実際に当店で買取させていただいたフルートの査定額や相場の一部

コンディションや相場の変動などにより現在の査定額と変わる場合があります。

シュライバー ファゴット 5016 美品

2021年3月、宅配買取
¥260,000


タケダバスーン シンフォニー やや使用感あり

2021年1月、宅配買取
¥165,000


FOXフォックス ファゴット 005 良品

2020年11月、出張買取
¥350,000


ファゴットを高く売るコツ3選

ファゴットのキーの変色や管の汚れを無くす

ファゴットのキーは殆どが銀メッキ仕上げになっています。その銀は空気中やケース内の材質、皮脂などに微量に含まれる「硫黄」に反応し「硫化銀」となり銀特有の黒ずみが発生します。この黒ずみは査定時の大きなマイナスポイントになるので注意が必要です。
発生させない方法としては、演奏後はこまめに皮脂や水分を拭き取ります。シルバーガードを入れておくのもよいでしょう。
もし黒ずんでしまった場合でも、軽い場合はヤマハシルバーポリッシュで軽く磨くことで除去できます。それでも取れない頑固な黒ずみは市販のシルバークリーナーやコンパウンドを使って除去することができます。
オーボエの管やキーに付いた汚れは柔らかく乾いたクロスで拭き取ります。


木の腐りが起こらないようにする

ファゴットの材質は主にハードメイプルという木材が使われています。この木材はクラリネットなどに使うグラナディラに比べて水分や湿気に弱く、木部腐敗(木腐れ)を起こすことが多いです。特にダブルジョイントは構造上水分が溜まりやすく演奏後にしっかり水抜きを行いスワブでしっかり水分を除去していないと腐敗を非常に起こしやすくなっています。
木の腐りは起こってしまうと打つ手は殆ど無いため、査定額が大幅に下がってしまいます。日ごろからメンテナンスをしっかり行う必要があります。


ケースや付属品、リード製作の工具などの有無

ケース外側や内部の汚れ、外張りの傷や剥がれ、ファゴットとの擦れでできた内張りのほころび、特にカビ及びカビ臭は大敵です。日ごろからカビないように、時々は楽器を出してケースを陰干しすると効果的です。
査定に出す際には、外側は中性洗剤で汚れを取り、内部はハケや掃除機でゴミや埃を取りましょう。またケース内外の傷はできる範囲で補修するとよいでしょう。
また、取扱説明書、保証書なども査定アップが見込めます。プロ奏者の「選定証明書」あると大幅査定アップとなります。
他に別売りのコンパクトタイプハードケースや、未使用のリード、特に別に購入したボーカルやリードメイキングに使うメーキングマシン、ガウジングマシン、シェービングマシンなどの工具は単体でも買取できるほどですので、査定が大幅アップします。

お客様の声

ファゴットを買取させていただいたお客様より

ヤマハファゴットをお売りいただいた方より

大学時代に先生に選んでもらったファゴットでした。今回ヘッケルがようやく納品されたのでこれを機に手放すことに決めました。手元に置いておこうかとも思ったのですが、ファゴットは使わないとどんどんコンディションが悪くなるためお売りすることを決心しました。どうぞ今後このファゴットがよい方の手元に届くことを願っております。


シュライバーファゴットをお売りいただいた方より

早速のお取引ありがとうございました。24時間対応のお電話が非常にありがたかったです。しかも丁寧かつ親切なご対応。遠方にもかかわらず出張買取に来ていただきお金の受け渡しも確実で非常に安心しました。また楽器をお願いすることもあろうかと思います。その時はまたよろしくお願いいたします。


ファゴットを購入していただいたお客様より

フォックスファゴットを購入していただいた方より

FOXファゴットの中古はめったに出物がありません。今回タイミングよく求めていた機種と予算に合ったベストのファゴットを入手出来て喜んでいます。また慣れてはいませんがそれでも楽器の良さ、音の良さは十分感じられます。手放された前使用者の方にも、シナリッシュ担当者様にも感謝しております。


タケダバスーンを購入していただいた方より

部活でバスーンを始めたためお手ごろな値段で質の良いファゴットを探していました。この楽器を演奏する楽しさが倍増しました。またファゴットを教えて頂ける先生も紹介してくださり感謝しています。毎週のレッスンも楽しく通っています。


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ファゴットの買取は楽器買取専門のシナリッシュへ

 ファゴットの買取は楽器買取専門店のシナリッシュへお任せください。フォックス、ピュヒナー、シュライバー、モーレンハウエル、タケダバスーン、ヤマハなど全てのメーカーのファゴットをどこよりも高価に買取いたします。
部活動やサークル活動での学生時代の多くの思い出の詰まったファゴットを大切に売却されたいお客様のために、安心してお取引いただける取り組みをしてまいりました。日々相場を見直し、豊富な資料と長年培ってきた経験と技術で適正かつ高価な査定。迅速丁寧で安心していただける買取方法。大切なファゴットを次に使ってもらえるファゴット好きな方に届けるために。ファゴットを大切にしていたお客様に喜んでいただける買取を追及しております。
全国どこからでも、かんたんなwebフォームで24時間査定を受け付けています。またお電話一本でも査定可能(業界初の24時間電話対応可能!)査定価格にご満足いただければ、宅配買取、無料出張買取、持込買取などでスピーディーに買取を行います。
ぜひお気軽に買取価格をお尋ねください!


当店でのファゴットの買取方法

楽器買取シナリッシュでは、安心できる迅速なお取引をご用意しています。全国どこからでも対応可能な宅配でのファゴット買取、無料での出張買取、店頭にお持ち込みいただく方法など。様々なニーズに柔軟に対応させていただきます。

宅配買取

当店から無料でお送りする宅配キットにファゴットを梱包し、送料着払いでお送りいただくだけ。届き次第確認しご指定の口座に迅速にお振込みいたします。

出張買取

ファゴットの場合、メーカー、機種、お住まいの地域によっては無料での出張買取も可能です。ご指定の日時にお客様のお宅に伺い、確認後即金で全額お支払いいたします。

持込買取

日時ご予約のうえ当店の事務所兼工房にお持ち込みいただければ、確認後即金で全額お支払いいたします。


当店のモットー

当店の店員は全て楽器経験者でかつ楽器技術者。今も仲間とともにアンサンブルやコンサートなどを楽しんでいます。皆楽器が好きで楽器を扱う仕事についた者ばかりですので、誰よりも楽器を大切にし、お売りいただくお客様はもちろん、次使って頂く新しいユーザーに対しても誠心誠意努めております。
楽器は学生時代や演奏していたころの懐かしい思い出が詰まった大切な宝物です。ぜひ私たちにおまかせ下さい!


ファゴット買取について

売却をお考え始めたら

ファゴット/バスーンは吹奏楽やブラスバンド、オーケーストラなどで必須の重要な楽器です。木管楽器の中で最も低い音を出せるため伴奏では木管楽器全体を下から支え響きを豊かにします。さらにその柔らかく素朴で牧歌的な音色はソロ楽器としても多くの作曲家に重用されています。オーケストラ曲では多くのソロも担当する花形楽器ともいえます。しかしファゴット/バスーンは素材に希少な木材を多く使用しているのと、多くのキーや構造で製作にコストと手間が非常にかかるため新品を購入するには非常に高価です。このため中古でよいファゴットを探している方も多く、中古ファゴットの需要は多いです。
売却の方法としては総合リサイクル業者へ持ち込むのが簡単ですが、専門的な知識と販売網がないため査定額は低めで、取り扱いも丁寧ではありません。
次にメルカリなどのフリマアプリを使用する方も増えていますが、売れるまでに時間がかかったり、販売後のトラブルやクレーム対応に悩まれている方も多いです。しかも10%もの手数料を差し引かれます。
ご自分でオークションへ出品する場合もフリマアプリ同様のデメリットが大きいです。


当店での買取では

 当店の査定額は保証金額です。事前査定と大きな相違(機種違いや、申告のない破損や欠品など)がなければ、査定額は一切変更いたしません。また事前の予想よりも大幅にコンディションがいい場合は、査定アップの場合もあります。
送料や運賃はもちろん、手数料類は一切差し引き致しませんので査定額全額をお支払いいたします。
また、お取引完了後のクレームなどもありませんのでご安心くださいませ。
現在までお取引完了率は100%、お取引後のトラブルも0件を誇っております!


どのようなファゴットでも買取ります!

以下のような状態でも買取可能です。まずはお気軽に無料査定へお申し込みください!

キーが動かない。動きが悪い!

買取させていただいた全てのファゴットは当店で点検・調整を行いますのでご安心ください。

U字管が錆びている。取れない!

当店の専門技術者によって分解錆取りいたします。

塗装に剥がれや浮きがある!

当店にて再塗装や補修塗装を行います。

キーにサビがある。黒ずみや変色がある。

当店でサビ取りや磨きを行います。

ボーカルが曲がっている。一本足りない。

ボーカルも修理可能です。ボーカルが1本でも十分買取可能です。

ケースが壊れている。

購入されるお客様の中にはケースをすでにお持ちの方もいますし。当店でケースとつけて販売する場合もあります。

ジョイントコルクが傷んでいる。

技術者によってジョイントコルクやジョイントの糸の交換巻き直しを行います。

とても使用感があり、見た目に古く感じる!

機能さえしっかりして音が出れば、外観は気にしないという需要も多いです。

もらい物のファゴットなので価値がわからない。買取できる?

当店の専門技術者が適正かつ高額査定をお出しいたします。

ファゴットのメーカー例

 

フォックス/FOX

フォックス
元シカゴ交響楽団の首席ファゴット奏者だった、フューゴ・フォックス氏が設立。世界中で愛用されている。

ヤマハ/YAMAHA

ヤマハ
総合楽器メーカー。ダブルリードも評価が高くカスタムシリーズはプロも使用。音色も年々よくなっている。

クランポン/Buffet Crampon

クランポン
クラリネットが特に有名だが、ファゴットも製造。音色と操作性のよさが評価を得て人気。

ピュヒナー/Puchner

ピュヒナー
ドイツで非常に有名な工房。オーボエなども知られている。トッププロも使用している。

メーニッヒ/Monnig

メーニッヒ
旧東ドイツのブランド、オーボエも有名。明るく豊かな音色で、表情豊かな表現ができる。

シュライバー/Wenzel Schreiber

シュライバー
当初はチェコでファゴットを製作していて、後にドイツに移転しました。深く豊かな音色です。

ヘッケル/Heckel

ヘッケル
ドイツの老舗のメーカー。フルオーダーメイドの超高級品。トップ奏者の大多数が使用。

そのほか他、アマティ/Amati、オスカーアドラー/Oscar Adler、ベルンド・モースマン/Bernd Moosmann、セルマー/Slelmer、タケダバスーン/TAKEDA BASSON、ヴァルター/Walter、モーレンハウエル/Mollenhauer、ライツィンガー/S.Leitzinger、管楽器修理センター、ジンバオ/JINBAO、プレイテック/PLAYTECH、ベル バスーン/BELL BASSOONS LIMITED、 など国内外の有名オーボエメーカー、工房などもOKです。お気軽に無料査定にお申し込みください。
ファゴットは英語でバスーンとも呼ばれています。バスーン買取

ファゴット査定ご依頼時の機種確認方法

メーカーや機種がわからない場合は以下のように楽器の詳細をお調べください。

  • 木管楽器の場合、本体にメーカー名、機種、シリアル番号などの刻印があります。買取査定ご依頼時にご確認ください。
  • 特にファゴットはベル部分(一番先端のパーツ)に金文字や刻印されているのが殆どですが、機種が刻印されているケースは少ないです。キーやローラーの数そのほか仕様により判断せざるを得ないことが多いです。
  • 保証書や領収書・選定書・品質証明書などがあればそれに機種の表示があります。

ファゴットとは

ファゴットの歴史

 古代のメソポタミア文明やエジプト文明でファゴット/バスーンの原型となるようなごく簡素な楽器が誕生したとされる。ヨーロッパに伝わり年月が経ち16世紀ころには改良されていったものが宮廷などで使われるようになった。その間、ショーム、ドゥルシアン、ランケット、ソルドゥンなどの楽器の影響を受けていたという。さらにこれらを優れた楽器製作者が改良に改良を重ねバロック・ファゴットというある程度洗練された楽器にたどり着く。18~19世紀にはさらに機能的な向上が図られキーの数が増えて複雑になっていく。音色も改良されていき古楽合奏においても弦楽器と溶け合う美しい音になっていく。1800年代にはベーム式のファゴットが作られたようだがキー配置が複雑で運指が実用的ではなかったらしくすたれてしまった。それと並行して発展してきたのがヘッケル式である。ドイツ式とも言われるこのシステムは、あまり優秀でない学生のために知恵を絞って考え付いた偶然の産物のようなシステムだったが、非常に合理的でかつ音色も村の無く繊細手で柔らかな音で奏でられるものであった。その後徐々に改良を加え現在のヘッケル式ファゴット/バスーンが出来上がった。


ファゴットの分類

ドイツで発達したヘッケル式、フランスで発達したフランス式がある。昔はイギリス、ロシア、クエコ、オランダ、ベルギー、イタリアでは盛んにフランス式ファゴットを使用していたが、現在はその多くの国でもヘッケル式を用いる場合が多い。日本においても同様にヘッケル式が大多数を占めている。魂斗羅ファゴット(ダブルバスーン)に関してもヘッケル社の製品を元に設計されたものが多いため。ドイツ式のコントラファゴットが対多数である。