楽弓買取

弦楽器の弓買取

 

楽弓買取例

弦楽器の楽弓を買取しています。楽弓にはバイオリン弓、ビオラ弓、チェロ弓、コントラバス弓の種類がありどの楽弓も買取可能です。弓毛が切れていても、ラッピングがほつれたり摩耗していても買取できます。

買取できる楽弓の種類

楽弓買取強化メーカー・製作者例

買取を強化しているメーカ・製作者の一例です。
メーカーや製作者は非常に多いため、リストに無い場合でも高額買取している場合も多いです。まずはお気軽にお問い合わせください。

  • Archet(アルシェ)
  • P.Guillaume(ギョーム)
  • jean-luc TAUZIEDE(ジャン・リュック)
  • Coda Bow(コーダ・ボウ)
  • J.P.Bernard(ベルナルド)
  • Steffen Kuhnla(ステフェン・クンラ)
  • Schiker(シッカー)
  • Jens Paulus(パウルス)
  • P.Hoyer(ホイヤー)
  • R.Paesold(ペソルド)
  • TAKASU(タカス)
  • Finkel(フィンケル)
  • Seifert(ザイフェルト)
  • J.P.Gabriel(ガブリエル)
  • Sugito(杉藤)
  • YAMAHA(ヤマハ)
  • その他国内外の有名メーカー、個人製作家・工房などどのようなメーカー、機種でも買い取り可能です。

低価格の弓・分数弓など廉価な弓の一部は買取対象外の場合がございます。

楽弓の製作者や機種の確認方法

メーカーや機種がわからない場合はこのようにお調べください。

  • 楽弓の場合はスティックの下部、サムグリップの下あたりに刻印があります。小さいので見づらいですがここにメーカー名が入っていますのでこちらの文字をお知らせください。中には読む方向が違う場合もありますので上下を変えて読んでみてください。
  • メーカー名の前後にはメーカーにより「*」印が刻印されている場合があります。これはグレードをあらわしている場合もありますのでこちらもあればお知らせください。
  • フロッグ(持ち手の毛箱)は殆どの場合エボニー(黒い木材)でできていますが、中にはべっ甲などで作られているものもあります。このような場合もお知らせくださいませ。
  • フロッグにアイ(丸い装飾)が入っていればそれもお知らせいただけると助かります。
  • その他ラッピングや銀糸、サムグリップ、アイ、装飾など一般的な形状や材質ではない場合もお知らせください。
  • スティックがカーボン弓も買取可能です。カーボン弓とお知らせください。
  • 保証書や領収書・選定書などがあればそれに機種の表示があります。
  • 購入時期や購入金額なども合わせてお知らせください。
  • 刻印が全く無い(メーカー不明)のものや、安価なモデルは買取できない場合がございます。ご容赦くださいませ。

どのような状態の楽弓でも買取ります!

以下のような状態でも買取可能です。まずはお気軽に無料査定へお申し込みください!

  • 弓毛が切れていてボロボロだ!
  • ラッピングが剥がれている!磨り減っている!
  • 銀糸がほつれている。切れている。
  • サムグリップが磨耗している。
  • チップが欠けている、割れている。
  • スクリューなど金属部分に変色がある。
  • 汚れがひどいがクリーニングして売るのは面倒。
  • とても使用感があり、見た目に古く感じる!
  • もらい物の楽弓なので価値がわからない。買取できる?

楽弓(弦楽器の弓)を高く売るコツ4選

弓本体や弓毛の汚れや松脂を取り除く

弓を使用するとフロッグ付近には皮脂などの汚れ、弓毛やスティックには松脂などの汚れが付きます。このあらかじめ汚れを取っておくことで買取査定アップが期待できます。
皮脂などの汚れやスティックの松脂は、演奏後柔らかなクロスなどで軽く拭き取ります。


弓毛の交換(毛替え)

弓毛は消耗品ですので、長期間使うと弓毛の切れ、変色、ヘタリなどが起こります。切れは数本であれば問題ありませんが、密度にムラがあったり弓を張ったときにプチプチ切れるような状態は張り替える必要があります。弓毛は弦楽器専門店に出せば3千円~(バイオリンの場合)で交換してもらえます。


ラッピングやチップの傷み

ラッピングは使用により摩耗、変色、ほつれるため、症状によっては巻き直しすると、印象が良くなるため査定アップが見込めます。
また、弓の先端についているチップはひび割れが出ることがあります。これを放置すると割れ、最悪スティックの先端が割れる原因にもなるため早めの交換が必要です。


ハードケースの有無

弓にハードケースがあると査定に有利です。またハードケースがある場合も外側は汚れを取り、内部はハケや掃除機でゴミや埃を取りましょう。
また、保証書なども査定アップが見込めます。プロ奏者の「選定証明書」や「鑑定書」あると大幅査定アップとなります。


楽弓の画像を撮って査定時に添付する

査定を行う際、フォームやお電話でも十分高額査定をお出しできますが、現物写真があるとスムーズに査定が行えるため、さらに査定額をアップすることが期待できます。
LINE査定やメールで楽弓の写真をお送りください。特に査定のポイントを押さえた写真は効果的です。
LINE査定で楽弓の写真を撮影するコツ

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弦楽器の弓とは

バイリン弓の歴史

バイオリンの弓は18世紀イタリア・クレモナでストラディバリやグァルネリが名器を生み出していた頃、まだ楽器の付属品として製作されていました。やがて19世紀になりパガニーニなど名手が登場します。その頃クラシック音楽は狭い宮廷音楽の舞台から飛び出し、大きなホールで市民も楽しむようになりました。そのため名器の性能を最大限に引き出し、ホールの奥まで響き渡る十分な音量を得るため、弓には多くの改良が加えられました。材質には今は当たり前になった「フェルナンブーコ」を用いたり、フロッグやスクリューなど現在の形状になり、重量もおよそに60gに設定されました。そして現在、弓は単なる付属品ではなく楽器の一部として認識され、弓製作専門の職人により名弓とよばれる素晴らしい弓も作られるようになりました。


どうしてフェルナンブーコを使うのか

フェルナンブーコはブラジル原産のマメ 科の常緑高木(ブラジルボクとも言われる)。特にブラジル東部のペルナンブーコ 州の材木が最も優れていると言われ最高級品となった。特に弾性、耐久性、杢の美しさが優れており、弓作 りに最も適した材料と言われている。フェルナンブーコ以外に安価なブラジルウッドを使う場合もある。最近は新素材カーボンを使う需要も増えている。


フロッグの材料

フロッグの材料は主に黒檀。これは東南アジアのものが良質とされている。他に安価なものはプラスチックや樹脂製。凝った材質では非常に高価な鼈甲や琥珀も使用される場合がある。


フロッグの装飾の材料

フロッグの 装飾(アイなど)に使われる貝は日本の トコブシやアワビが有名でパールやアバロン貝も使われる。安価なモデルはプラスチックの場合もある。


弓毛の材料

弓毛に 使われる馬毛はカナダ産が高級とされる。白毛と黒毛があり、白毛は繊細な音、黒毛は強い音と評される。


ラッピングの材料

ラッピングの銀糸(絹糸に細い銀を巻きつけた もの) は本場フランスから。その他金糸、銀線、鯨ひげ、シルクなど。日本の高度な製糸技術で作られたものや工芸品にも使う高級品を使うこともあります。


サムグリップの材料

持ち手の重要部分サムグリップにはトカゲがよいとされ、その他にはトカゲのイミテーション、牛革、レザー、ゴートシュリンク、シープ、ヨーギンなども使われます。