コントラバスの歴史や形

コントラバスの歴史や形

コントラバス本体や弓の形状の差

コントラバスの歴史

コントラバスはバイオリンやビオラなど他の弦楽器と成り立ちが違っています。もともとはそれらの楽器軍とは全く違ったヴィオラ・ダ・ガンバ属に属していた楽器の一つヴィオローネが元になっているとも言われ、なで肩の形状や、アンダーハンドに握るドイツ式の弓の持ち方にもその名残があります。


コントラバスの形状(タイプ)

コントラバスには大きく分けて3種類の形状があります。最も多いのは「ガンバ・シェイプ」で肩の部分がなで肩です。次に多いのが「バイオリン・シェイプ」でガンバシェイプに比べ肩の部分が張っています。名前の通りバイオリンやビオラの形状に近いのが特徴です。一番少数派は「ブゼット・シェイプ」でガンバ・シェイプのようななで肩ですが、くびれ部分の装飾が2段階になっています。


コントラバスの形状(バック)

コントラバスには裏板の形状にも差があります。「ラウンドバック」は比較的一般的でバイオリンなどのように裏板が膨らみを持っています。「フラットバック」は裏板がギターやフラットマンドリンのように平面的で平らです。こちらを好む奏者も多く、女性や身長が低い方にとっては比較的構えやすい特徴があります。音量や響きはラウンドバックのものが豊かとも言われますが実際には同レベルのコントラバスであればあまり違いを感じません。またフラットバックの方が裏板の製作がラウンドバックよりも容易で比較的安価に作ることができるという面もあります。


コントラバスの弦の数

一般的にはバイオリンなどと同じ4弦のコントラバスが用いられます。調弦は(G-D-A-E)。しかし曲によっては現代の4弦ベースでは出せない音が指定されている曲もあります。例えば有名どころではベートーヴェンの交響曲第5番「運命」。そのためオーケストラ奏者は1本低音弦を追加した5弦ベースを用いることも多いです。調弦は(G-D-A-E-C)。
4弦のまま5弦ベースのようにCまで出せる装置、エクステンション、Cマシン、Cエクステンション、C装置、エクステンションなどと呼ばれるものを取り付ける場合もあります。


コントラバスの弓

コントラバスの弓に2タイプあります。バイオリンと同じように持つフレンチ。アンダーハンドで持つジャーマン。日本ではジャーマン式の奏者が多いです。弓の毛は一般的にはバイオリン類と同じく馬の尻尾の毛(白)を使いますが、コントラバスでは黒毛を使う場合も多いです。これは黒毛の方が比較的強い音が出せるということです。また曲や編成によって使い分ける奏者やミックスさせる奏者もいます。


コントラバスのサイズ

コントラバスの場合、日本国内4/4サイズは海外の3/4サイズで、弦長は約105cm。海外の4/4サイズの弦長は約110cmです。
一般的な体格の方日本人には海外製のものは3/4サイズがおすすめです。
さらに小柄な方が使う場合は、日本製の3/4サイズもおすすめです。サイズが小さくなると音量や響きが多少小さくなってしまいますが、体格に合わない大きなコントラバスを使ってしまうと構えが窮屈になり、弓を弾く力も入り辛いので良い音が出せなくなってしまいます。
コントラバスのサイズについて詳しくはこちら


コントラバスの構え方

吹奏楽や短い曲の場合は立って弾く(立奏)スタイルの場合が多いですが、長いシンフォニー(交響曲)などを演奏するオーケストラ奏者は座って弾く(座奏)が殆どです。座奏の場合は立奏に比べ楽器が斜めに構えることになるので、より自分の体格に合ったコントラバスを使用する必要があります。

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