フルートの機種確認方法
フルートの機種・モデル名を確認する方法
フルートの買取価格はメーカーや機種、モデルにより幅があります。新品定価では総銀製の高級機種と洋銀製では10倍近くの差があるからです。
このためご自分のフルートのモデル名を調べ確認することが大切になります。
フルートメーカーや機種・モデル名の表示場所
フルートメーカーごとの機種やモデル名の確認方法や調べ方
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ヤハマフルートヤマハの場合は胴部管の上部、メーカー刻印の下あたりに機種・モデル名の刻印がありそれを調べることで確認できます。例の画像では514が機種にあたり、正確にはYFLー514です。このようにヤマハフルートはYFLの部分を省略している場合が多いです。 |
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ムラマツフルートムラマツフルートはEX、GXの場合は胴部管上部に機種・モデル名刻印がありますが、総銀製(AD、DS、スタンダード等)以上は機種・モデル名の刻印が入りません。その場合、購入時の価格や素材などで判断し確認します。銀か洋銀であるかは、指で弾いた音や色艶で判断・確認できます。 |
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ミヤザワフルートミヤザワフルートの場合は胴部管の上部、メーカー刻印付近に刻印されている機種・モデル名を調べることで確認できます。例の画像はWien Stage(ウィンステージ)です。刻印が入ってない場合は購入時の価格などでも判断・確認できます。 |
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サンキョウフルートミヤザワフルートの場合も胴部管の上部付近に機種・モデル名の刻印があるのでそれを調べることで確認できます。例の画像はETUDE(エチュード)。また総銀製セミハンドメイド・ハンドメイド以上の機種は機種・モデル名刻印が無い場合が多いので、トーンホールの種類や購入価格等で判断します。 |
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パールフルートパールフルートも胴部管上部に品番の機種・モデル名の刻印があります。例ではPF-501。品番の他にプレストという機種名がありますが、その刻印はありません。品番で機種名は判断し確認できます。 |
その他アルタスやマテキなども胴部管に刻印がありますが、パウエル、ヘインズ、ブランネンなど海外製のフルートは一部のものを除き、ほとんどの場合機種・モデル名の刻印がありません。
このような場合は購入年や購入金額、素材表示などで確認・判断できますので査定ご依頼時にお知らせください。
購入時の保証書や選定証明書、領収証などがあれば記載があるのでお手元にある場合は査定時時ご確認ください。
一部のメーカーでは持ち主の方が製造番号で問い合わせると、機種・モデル名を教えてもらえる場合もあります。