フルートの知識

フルートの知識
 

フルートの基本知識

フルートの種類や材質による音色の特徴など。シナリッシュの楽器技術者の経験と知識、プロ奏者の意見など、フルートの知識についていくつかご紹介させていただきます。楽器購入、楽器買い替え、中古楽器購入の際の参考にしてください。

フルートとは

 木管楽器の一種で、その中でもリードを使わないエアリード楽器である横笛の一つ。現在は殆どのものが金属(銀や洋銀)で作られ複雑に連結されたキーの操作によって音程を変えて演奏する。同属のピッコロよりも1オクターブ下の音が出る。


フルートの歴史

フルートの成り立ちや、どのようにして現在のような形になったかなどの進化と改良の歴史を解説します。
フルートの歴史をさらに詳しく読む
 


フルートの調整

フルートのコンディションが悪い場合の原因の一部

音が全く出ない。

空気漏れ、やヘッドコルク部分の異常などが考えられる。

音階にならない。音が変わらない。

トリルキーのトラブルなどが考えられる。

特定の音から下の音が出ない。

バネやネジの不具合。シャフトの回転不良。タンポやキーの調整不足。

タンポの傷み。べたつき、破れ、変色など。

演奏後にクリーニングペーパーで水分をよく吸い取る。

銀が黒ずんでいる。

汗や空気中などにある微量の硫黄が銀と反応して硫化銀になっている。

フルートの調整についてさらに詳しく読む

フルートのお手入れ

演奏後

演奏後のフルートは内部に水滴が付着。変色や錆の原因となる。

掃除棒にガーゼを通し内部の水分を拭き取る。

タンポの水分はベタつきやカビ、破れなどの原因となる。

クリーニングペーパーで湿気や水分を吸い取る。

表面の皮脂やホコリはメッキ剥がれや変色、メカの摩耗の原因となる。

クロスやネルで拭き取る。細かな部分は筆がよい。

数ヶ月に一回

フルートのメカにサビやホコリなどがあると摩耗してしまう。

フルート専用のキイオイルを軸に少量差す。

半年~1年に一回

頻繁に使っているとキーやタンポの閉まり具合が変化してしまう

フルート技術者がいる楽器専門店で定期的にバランス調整を行う。

1年~数年に一回

長期間使っていると、タンポが傷んで破れたり変形してしまう。

フルート専門技術者にタンポ交換、バランス調整を行ってもらう。

フルートのお手入れについてさらに詳しく読む

フルートの材質

フルート本体の材質

フルートの材質は現在の普及品には洋銀に銀メッキを施したものがよく使われる、次いでリッププレートのみ銀製、頭部管のみ銀製、管体が銀製、そして総銀製へと段階的にグレードアップする。さらに高級品に金製やプラチナのものもある。グラナディラ製の木管フルートも最近人気が高まっている。


その他の材質

頭部管内やキーのクッション部分に使われるコルクや、フェルト。ネジやバネシャフトの軸などは強度確保のため鋼でできている。
タンポ内部はフェルトで表面をフィッシュスキンで覆っています。フィッシュスキンは以前は魚の浮き袋で作られていましたが、現在は羊、豚などの腸から作られています。


自分のフルートの材質がわからない場合

材質の確認方法や特徴など詳しくは詳細ページでご確認ください。
フルートの材質についてさらに詳しく読む

フルートの管厚

フルートの管の厚さに違いや特徴。

洋銀製フルート

管厚はメーカーや機種により、0.4mm~0.5mm

響き自体は銀製のものに比べても劣らない。

銀製フルート

管厚はメーカーや機種により、0.35mm~0.5mm

0.38mmの管が多い。0.5mmも選択できるメーカー・器種がある。

フルートの管厚についてさらに詳しく読む


トーンホールの種類

フルートの管には13個の大きなトーンホール(直径13~14mm)と小さなトーンホール(直径6~8mm)が開けられています。トーンホール部分の作り方には2種類あります。

ドローントーンホールと、ソルダードトーンホールの違いや特徴。

ドローントーンホール

トーンホールを打ち抜き引き上げし、先端を丸めて作る。(ドローンアンドロール)

手間がかからないため、比較的安価なモデルに採用されている。

ソルダードトーンホール

トーンホールは別パーツをハンダ付けして作る。

手間がかかるため、高価なモデルに採用されている。

フルートのトーンホールの種類についてさらに詳しく読む

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