ハンスホイヤーホルン買取
HANS HOYER ハンスホイヤーホルン買取実績と相場
最近実際に当店で買取させていただいたハンスホイヤーホルンの査定額や相場の一部です。
年式・コンディション・相場の変動などにより下記の査定額と変動する場合があります。詳しくは無料査定よりお問い合わせください。
ハンスホイヤー フルダブルホルン 4802 美品
2021年2月 宅配買取
¥120,000
ハンスホイヤー フルダブルホルン N802B やや傷あり
2021年1月 出張買取
¥50,000
ハンスホイヤー フルダブルホルン 6802 良品
2020年1月 宅配買取
¥150,000
お客様の声
ホルンを買取させていただいたお客様より
ホルンお売りいただいた方より
2021年3月 宅配買取
今回買取を利用したのが初めてで不安もありましたが、同じホルンを演奏する担当者さんだったので安心して取引できました。発送も簡単で、常にサポートしていただいたので入金までスピーディーに完了することができました。ありがとうございました。
ハンスホイヤーホルンお売りいただいた方より
2021年2月
古い5ロータリーノーラッカーのハンスでしたが、他の店では対象外で買取不可でした。諦めていたところダメもとでシナリッシュさんに電話したら快く買取可能という答え。私自身は当然ですが、ハンス自身も喜んでいると思います。しっかり磨いて輝きを取り戻してもらえるそうでありがたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
ホルンを購入していただいたお客様より
ハンスホイヤーホルンをご購入していただいた方
セミトリプルホルンを探していたのですが、新品はおろか中古でさえ中古の販売が少なく高価なので諦めていましたが、ラッキーなことにシナリッシュさんで手に入れることができました。大変重宝しています。感謝です!
ハンスホイヤーホルン 高価買取器種
Hans Hoyerホルンはどのような機種でも、どのような状態でも買取可能です。
フルダブルホルン | N802B N802 N801 801 802 ガイヤー(クノッフ)タイプ 602 ガイヤー(クノッフ)タイプ 4802 4802K ガイヤー(クノッフ)タイプ 5802 5802K ガイヤー(クノッフ)タイプ 6801 6802 G10 7801 7802 DK122 ガイヤー(クノッフ)タイプ C12 ダブルスイッチバルブシステム K10 |
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シングル | 700 F 702 B♭ 704 B♭・ゲシュトップキイ付 706 B♭・ゲシュトップキイ付・Fナチュラル付 N704 B♭・ゲシュトップキイ付 4706 B♭・ゲシュトップキイ付・Fナチュラル付 |
デスカント | RT91 RT92 |
トリプル | C1 セミトリプル C2 セミトリプル C23 フルトリプル C13 フルトリプル |
ワグナーチューバ | 822(ワグナーチューバ) 824 4826 |
そのほか、廃番・旧モデルなどどのような器種でも、どのような状態でも、どのような年式でもハンスホイヤーホルンは買取可能です!お気軽にお問合せください。
HANS HOYER ハンスホイヤーホルンの買取は楽器買取専門のシナリッシュへ
ハンスホイヤーホルンを高価に売るなら高価買取の楽器買取シナリッシュへお任せください。802、N802B、6802などのフルダブルホルンなど全てのハンスホイヤーホルンを高価に買取いたします。
吹奏楽団やオーケストラ、アンサンブルなど思い出が沢山詰まったハンスホイヤーホルンを大切に売却したいお客様のために、安心していただける取り組みをしております。ホルンを大切にしていたお客様に喜んでいただける買取をお約束いたします。
全国どこからでも、かんたんなwebフォームで24時間査定を受け付けています。またお電話一本でも査定可能(業界初の24時間電話対応可能!)査定価格にご満足いただければ、宅配買取、無料出張買取、持込買取などでスピーディーに買取を行います。
ぜひお気軽に買取価格をお尋ねください!
当店でのハンスホイヤーホルンの買取方法
楽器買取シナリッシュでは、安心できる迅速なお取引をご用意しています。全国どこからでも対応可能な宅配でのホルン買取、無料での出張買取、店頭にお持ち込みいただく方法など。様々なニーズに柔軟に対応させていただきます。
宅配買取
当店から無料でお送りする宅配キットにホルンを梱包し、送料着払いでお送りいただくだけ。届き次第確認しご指定の口座に迅速にお振込みいたします。
出張買取
ホルンの場合、メーカー、機種、お住まいの地域によっては無料での出張買取も可能です。ご指定の日時にお客様のお宅に伺い、確認後即金で全額お支払いいたします。
持込買取
日時ご予約のうえ当店の事務所兼工房にお持ち込みいただければ、確認後即金で全額お支払いいたします。
当店のモットー
当店の店員は全て楽器経験者でかつ楽器技術者。筆者自身もアマチュアホルン奏者で学生時代はオーケストラのサークル活動でハンスホイヤーホルンを使っていました。今も当時の友人とアンサンブルを楽しんでおります。誰よりも楽器を大切にし、お売りいただくお客様はもちろん、次使って頂く新しいユーザー様に対しても誠心誠意をモットーに対応させていただきます。
楽器は学生時代や演奏していたころの思い出が詰まった大切な宝物です。ぜひ私たちにおまかせ下さい!
Hans Hoyer ハンスホイヤーとは
ハンスホイヤーの歴史
ドイツ・マルクノキルヒェンは1775年にホルンの製造を始めたエッシェンバッハから始まる楽器産業の中心地として長い伝統を守っています。マルクノキルヒェンが旧東ドイツになった後、国策として国営工場で生産した楽器を世界に多く輸出をし始めました。そのホルンのブランドがハンスホイヤーで、当時の工場長の名前が由来です。東西ドイツ統一後は総合管楽器メーカーであるB&Sに統合された。同じB&Sで作られているブランド、ヴェンツェルマインルは同じ工場で作られている。近年はデスカントホルンやトリプルホルンなどを意欲的に発表している。
ハンスホイヤーホルンの種類
フルダブルホルン
現代のオーケストラや吹奏楽で一般的に使われているタイプのホルン。構造的にはFシングルホルンとB♭シングルホルンを重ね、第4バルブで切り替えられるようにした設計である。第4バルブの位置により、大きく分けてクノッフタイプ/ガイアータイプ(第3バルブ側)、クルスぺタイプ(第1バルブ側)がある。一般的にはクノッフ式の方が抵抗が少なく吹きやすく、クルスぺ式の方が音が豊かではあるが、抵抗が強いため上級者向けとされる。だが実際にはメーカーや機種、個人差によるので購入の際には吹き比べることが望ましい。
セミダブルホルン
フルダブルホルン同様2段重ねの構造だが、理論的には全く違いベースはB♭管ホルンで、第4バルブを操作することにより補正管に繋がりF管になる構造。いわゆるユーフォニアムのコンペンセイティングシステムと同じ理屈である。このためフルダブルに比べ軽量で明るめの音色になるが、表現力や音程の正確さに劣るため現在使う奏者は少数派である。
フルトリプルホルン、セミトリプルホルン
上記のフルダブルホルンやセミダブルホルンにハイF管を追加して三段重ねにした構造。ハイF管は木管のオクターブキーのように押せば楽にハイトーンが出るわけではなく、音を外すリスクが減るというもので、ダブルホルンで出ない音はハイF管を使っても出ないし苦しさも同じ。またトリプルホルンは音色のコントロールも難しいため、かなり上級の上吹き奏者や、プロの上吹き奏者が主に使っている。ハイF管の代わりにハイE♭管が付いているモデルもある。
Fシングルホルン
F管のみのシンプルなホルン。ホルンの原型ともいえる基本の構造なので最もホルンらしい音が出る。このため初心者がホルンの音を作るのに最適である。Fシングルでよく練習し上手く吹くことができるようになれば、ダブルホルンは非常に演奏しやすく感じるし、音も良くなる。しかし音を外すリスクが高いため本番で使うことは殆どない。
B♭シングルホルン
B♭管のみのシンプルなホルン。一般的なホルンの中で一番軽く音色は明るい。ゲシュトップ管が付属することも多い。Fシングルよりも演奏しやすくフルダブルホルンよりも安価なため、学校の備品として使われることも多い。また、ソロホルン奏者の中にはB♭シングルを好んで使う奏者もいる。
デスカントホルン
おもにB♭管とハイF管を組み合わせた設計のホルン。モーツアルトや古楽など非常に高い音域を吹き続けなければならない場合に使うことが多い。こちらも上級者向きのモデルである。
ハンスホイヤーホルンの表面仕上の方法・種類・特性
表面仕上の方法や種類特性について説明いたします。
クリアラッカー仕上げ
真鍮地金を磨きその上から透明なラッカー(エポキシラッカーが多い)を吹き付け自然乾燥又は焼付け(強制乾燥)により乾燥・硬化させた塗装方法です。吹き付け自体は静電塗装という方法をとる場合もあります。ラッカーは地金に比べ柔らかいため地金の振動を伝えやすく、パワフルで音抜けがよく艶やかな音色といわれます。手入れもしやすく耐久性もあるのですが、塗装の状態がイマイチの場合ラッカーの下の地金が変色してきたり、剥がれる場合があります。また、水分や汗を拭き取らないでおくとこれもラッカー剥がれや変色の原因になりますのでこまめに拭き取りましょう。
ゴールドラッカー仕上げ
上記のクリアラッカーに、金色や黄色・赤色系の塗料を混ぜて作られたラッカーです。特性はクリアラッカーとあまり変わりませんが、よりシャープで音の立ち上がりがよいといわれます。ハンスホイヤーホルンも機種や年式によってはゴールドラッカーを使用している場合が多いようです。これは見た目が金メッキに近い色で豪華で華やかに見えるためでもあります。しかし劣化してはがれてきた場合には、クリアラッカーよりも見栄えが悪くなるデメリットもあります。補修塗装するにしても色合わせが難しいです。
ノーラッカー/アンラッカー仕上げ
真鍮地金を磨いたままで何の塗装も行っていない状態です。最初はぴかぴかですが徐々に酸化皮膜に覆われてヴィンテージ感が出てきます。手の油や汗、手入れの仕方によりその表面状態は千差万別でまさに自分だけの楽器といった感じになります。水分や汗はこまめに拭き取り、研磨剤入りのポリッシュは使用しないことをお勧めします。クロスではなくガーゼの使用したほうがよいと思います。昔のハンスホイヤーホルンはノーラッカーの楽器が多いです(東ドイツ時代のものは特に)。特性としてはストレートに息が入り抵抗感も少なめなので表情をつけやすいことと、ラッカーなどに比べややダークで柔らかな深い響きと言われます。見た目には10円玉のような感じです。お手入れが難しく緑青が手に付くので、大人の方や楽器の扱いになれた上級者向けです。根気よく手入れすると渋く輝く美しい飴色や鼈甲色になります。